Palla/ 河原和彦「STROKE」展開催に伴い、下記の予定でオープニングイベントを開催いたします。みなさまのお越しをお待ちしております。
オープニング・イベント
2015年10月4日(日)15:00~
PALLALINK(河原和彦氏 東陰地正喜氏)の「STROKE」公開実験
Palla/ 河原和彦「STROKE」展開催に伴い、下記の予定でオープニングイベントを開催いたします。みなさまのお越しをお待ちしております。
楢木逸郎氏の作品価格を2015年10月1日より改訂いたします。
新しい価格は下記の通りとなります。
「THE DANCERS」
11×14インチ シルバー・ゼラチン・プリン(ニュープリント)
1点 75,000円
「NOMADS」
11×14インチ シルバー・ゼラチン・プリント(ニュープリント)
1点 75,000円
「EXILES」
11×14インチ シルバー・ゼラチン・プリント(ニュープリント)
1点 75,000円
「PHOTOGRAPHS」
11×14インチ シルバー・ゼラチン・プリント(ニュープリント)
1点 75,000円
※「NOMADS」「EXILES」はこれまで16×20インチ サイズで制作されていましたが、2015年6月より11×14インチ サイズのみでの制作となります。
※プリントはご注文いただいてから納品まで1年程かかります。
楢木逸郎さんの作品集「THE DANCERS」「NOMADS」「EXILES」が東京、茅場町の森岡書店「BEYOND LIVE AND EVIL」展でお買い求めいただけます。
期間は2015年6月15日(月)から20日(日)の6日間です。作品集の数量は限定されていますので、ご覧になりたい方はお早めにお出かけください。
「BEYOND LIVE AND EVIL」展>>>http://sezuanantiques.tumblr.com/
Books of NARAKI Itsuro, “THE DANCERS”, “NOMADS”, and “EXILES” are available at “BEYOND LIVE AND EVIL” of Morioka Syoten in Kayaba-cho, Tokyo, June 15-20.
展覧会開催に伴い、6月7日(日)15:00からハリー・デュッカー氏のトークイベントを開催します。参加費は無料、日本語訳あり、ご予約いただいた方には優先的に座席をご用意します。
ご予約はこちらから>>>お問い合わせ
Public Talk by Harry Dukker, June 7, 15:00-, admission free, bilingual (English/Japanese), seats are available by reservation.
Reservation>>>mailform
13:00~19:00
会期中は6月9日(火)のみ休廊
Closed on 9 June.
その他の休廊日はこちらをご参照ください:休廊日等のご案内
この展覧会はオランダ王国大使館の助成を受けています
デュッカー氏は1950年オランダに生まれ、現在はオランダのユトレヒトを拠点に活動し、個展や写真集等で多くの作品を発表している写真家です。今回の「36 Views on Mount Fuji <富嶽三十六景>」は葛飾北斎(1760–1849)の「冨嶽三十六景」にインスパイアされたデュッカー氏が、日本で撮影した作品です。
葛飾北斎の「冨嶽三十六景」は19世紀に制作された48点の木版画で、富士山をテーマとした作品の中でも最も有名なもののひとつです。また、北斎を始めとする江戸時代の浮世絵は、デュッカー氏と同じくオランダ出身の画家ゴッホなどの印象派の作家たちにも大きな影響を与えたことで知られています。
デュッカー氏は2010年にオランダのライデンにあるシーボルトハウスで北斎の「富嶽三十六景」と出会い、大きなインスピレーションを得ました。その時のことを彼はこのように語っています。
「・・・北斎の木版画にわたしは自分の「時を捉える」街角の写真、また、空間とそこにある霊気を求めるわたしの風景写真との類似を見た。さらに、北斎がしばしばやって見せる、広大な風景とさまざまな日常の出来事とのコンビネーションに刺激され、わたしは自分の「富嶽三十六景」を作ることにした。
わたしの写真には、景色、市街地、電線、線路、広告、さまざまな状況の人々、そして、もちろん富士がある。・・・」(引用終了)
北斎が19世紀の江戸周辺の人々の営みをその作品の中に取り込んだように、デュッカー氏もまた21世紀、現代日本の富士山周辺の人々の営みを彼の作品の中に写し込んでいます。北斎の浮世絵は伝統的な日本画の特徴を持ち、シンプルで写実的ではなく、影などの不必要だと思われるものは省略されています。一方でデュッカー氏の作品は写真を使っていることから当然写実的で、撮影されたものは省略されることなくすべて画面の中にとどまっています。
このように一見対照的にも思える両者の作品ですが、どちらもその時代の最新技術を使い、その時代を多様な面から映し出した「コンテンポラリー」な作品です。
デュッカー氏の日本での初めての個展となる今回の展示では約15点の作品を展示します。
「写真の会」会報 no.76を入荷しました。
第25回写真の会賞(2013)を受賞された阿部淳さんのインタビューなどが掲載されています。1冊300円で販売中です。
Magazine by Shasin-no-kai, no.76 has arrived at the gallery.
It includes ABE Jun’s interview. 300 JPY.
杉本春奈さんの個展開催中の2014年10月26日(日)16時より、トークイベントを開催します。
トークイベントには生態学者で京都大学フィールド科学教育研究センター准教授の伊勢武史さんがお越しくださり、杉本さんとの対談をしてくださいます。
伊勢さんは研究されたことを私たちにもわかりやすい形で伝えることもライフワークとされていて、生態学のおもしろさと環境について学ぶことの大切さを発信されています。「学んでみると生態学はおもしろい(ベレ出版)」、「地球システムを科学する(ベレ出版)」などの著書を出されていますので、興味のある方はぜひご一読ください。
参加費は無料、定員は15名となっていますので、みなさまぜひこの機会にお二人のお話をお聞きください。
10月17日(金)~11月3日(月・祝)の展覧会会期中、作家の杉本春奈さんは下記の予定で在廊されます
10月17日(金・初日)
10月25日(土)
10月26日(日・トークイベント開催日)
11月2日(日)
11月3日(月・祝・最終日)
13:00~19:00
会期中は火曜日のみ休廊
※作家在廊予定日は お知らせ をご覧ください
11月7日(金)19時まで展示しています
杉本春奈氏は1986年高知県に生まれ、2005年から現在にわたり高知をベースに写真作品を制作、発表を続けている作家です。13歳から写真を撮り始め、高知の沢田マンションギャラリー(注)の創設メンバーとして、高知の若手作家たちのアートシーンを牽引する場をつくってきました。
「Boundary」は「境界」を意味する英語です。高知から関西へ度々移動している作者は、その途中、植物の生態が地域によって変化していることに気づきます。その中でも特に淡路島に注目し、島をめぐりカメラを通して様々な発見をします。
今回の作品について作者は以下のように語っています。
「カメラを持って外へ出ることは、何かを見つける作業である。
撮影地に選んだ淡路島を歩き、被写体に近づくうちに、私はある境界に気づいた。
これ以上は近づけない線の存在。でもそれは、目には見えない。
目の前に現れた景色、生と死が混ざり合った状態について考える。
淡路島は国生みの舞台として、日本神話との関わりが深い。
神話と現実が混ざり合った世界。
その境界はどこにあるのだろうか。」
また会期中10月26日(日)16時より、銀杏菴(大阪市中央区龍造寺町7-17)において、作者の杉本春奈氏と生態学者の伊勢武史氏(京都大学フィールド科学教育研究センター森林生態系部門森林育成学分野准教授)のトークイベントを開催いたします。(定員15名、参加費無料)
Palla/ 河原和彦氏と彼を中心としたアーティストユニットPALLALINKの結成から10年目の今年、大阪港の海岸通りギャラリーCASOにおいて10年を振り返る大きな展覧会が開催されます。
表現モチーフが「都市」から「緑」へ変遷していった軌跡と新作イメージへ至るパースペクティブを海岸通ギャラリーCASOという大きな会場のスケールを生かした展示によりお楽しみいただけることと思います。
10月26日(土)には会場内でオープニングイベントとして、13時より公開制作等が予定されています。
会期: 2013年10月22日(火)~11月10日(日)
会場: 海岸通ギャラリーCASO
〒552-0022 大阪市港区海岸通2-7-23 TEL 06-6576-3633
アクセス 地下鉄中央線「大阪港」駅徒歩7分
営業時間 11:00~19:00(日曜日は17:00まで)
休館日 月曜日
http://www.caso-gallery.jp/exhibition/2013/131022palla-natures.html